消極的プラス思考

2.4.07

暗〜い玄関

 玄関に付いている常夜灯が点滅し始めた。どうやら中に入っている蛍光管の寿命が来たらしい。早急に対処すべくホームセンターに買いに行った。この蛍光管、U字型したマイナーなものである。間違いがあってはいけないと思って使用中のものを外して持っていき、大きさがほぼ同じものを購入してきた。が、はめようと試みたところ、ソケット部分が一回り小さくなっていて抜けてしまう。「ダメじゃん!」
 翌日、今度はソケットの形状を重視して閉店間際のホームセンターに前述の商品を返品がてら再び訪れる。「!?」ソケットの大きさはこのくらいだろうけど、どう見ても長い。もしかしたらギリギリ常夜灯のカバーに収まるかも知れないとの期待を胸に帰って取り付ける。ソケットの大きさもぴったりで電気も付いた。これで暗い玄関先とはおさらばと喜んでいるのもつかの間、蛍光管がカバーの枠内に収まりきれずカバーを取り付けられない。27年前に設置したものなので、年が経つにつれて企画が変わるのも無理はない(本当は納得できない)。流石にこれをまた交換するのも気が引けるし、見渡した限りではこれ以外にはまりそうなものはなかった。差し込み口の交換や常夜灯自体の交換も考えたが、あと何ヶ月かしたら壊してしまうかも知れない家にそこまでするつもりはない。よし、カバーの蛍光管が当たるところを破ろう。

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